製品概要
OPSWAT MetaDefender Email SecurityOPSWAT は、ゼロデイ攻撃を防止するため、配信前に電子メール内の悪意のあるコンテンツを独自に無力化するほか、スパム発生やフィッシング攻撃を防止するため、最高のアンチスパムエンジンとアンチフィッシングエンジンを使用しています。現在のリリースには、IT セキュリティ運用管理を簡素化する新機能が含まれています。
リリースハイライト
このリリースでは、電子メール処理が強化され、電子署名された電子メール通知メールによりユーザーの認識をサポートし、オプションのMetaDefender Cloud アクセスを可能にし、すべてのユーザーにシームレスなログインエクスペリエンスを提供するためにSSO統合を導入しています。
新機能
- MetaDefender Cloud
Email Gateway Security 管理者は、より高い処理性能と継続性を得るために、必要に応じてスキャンオプションをクラウドに拡張することができるようになり、その結果、複数のオンプレミス・サーバーで構成される既存の機能をOPSWAT クラウドに拡張することができる。
既存のEmail Gateway Security 管理者は、必要に応じて、より高い処理性能を得るために複数のサーバーを追加することができます。
この新機能は、処理のためにMetaDefender Cloud に接続するオプションを提供します。サブスクリプションによっては、MetaDefender Cloud より多くのマルウェア対策エンジン(最大35)を適用して、特定のメールグループの高度なスキャンを行い、より高いレベルのマルウェア検出を導き出すことができます。
さらに、管理者は、すべてのローカルMetaDefender Core エンジンが使用できなくなった場合に、メールスキャンのフェイルオーバー処理ユニットとしてMetaDefender Cloud 適用するようにMetaDefender Email Security 設定するオプションがあります。

- 通知メールのデジタル署名
継続的な学習原則を通じてユーザーの認識を維持するため、システムが生成するすべての通知、アラート、およびレポートは、MetaDefender Email Security サーバーによってデジタル署名され、信頼レベルを追加することができます。さらに、Email Gateway Security からのユーザーおよび/または管理者に向けたすべての通信は、1 つの電子メール・アドレスに一元化されます。
電子メールアドレスが一元化され、デジタル認証された通知メールによるセキュリティが強化されたことで、すべてのメッセージにおいて「TRUST NO FILE」というOPSWAT 。
- シングルサインオン(SSO)の統合
標準的な認証に加え、OPSWAT MetaDefender Email Security では、SSOを利用したログインが可能で、ユーザーの利便性とセキュリティに大きなメリットをもたらします。
組織は、OpenID または SAML ユーザ認証プラットフォームをMetaDefender Email Security に拡張することができます。シングルサインオンユーザディレクトリが有効になっている場合、ログインページには、ID プロバイダのログインページにリダイレクトする「SSO でサインイン」リンクが表示されます。アクセス許可の管理を簡素化するために、ユーザー・ロールを割り当て、マッピングして、ポリシーによりよく準拠することができます。


- 高速スキャンプロセス
ユーザーエクスペリエンスを向上させるため、メールエレメントのスキャンプロセスをさらに最適化し、極端な負荷が受信メールフローにかかる際の遅延を最小限に抑えることで、メールフローをより迅速なものにしました。このような場合、個々のメールは以前のリリースよりも大幅に遅延が少なくなります。
リリース詳細
- 製品MetaDefender Email Security
- バージョン:5.4.1
- 発売日:168月2021
- OPSWAT ポータルからリリースをダウンロード:ダウンロード
