Officeファイル(Word文書、PowerPointプレゼンテーション、Excelワークブックなど)に挿入された画像のトリミングは、Microsoft Officeアプリケーションで広く使用されている機能です。この切り抜きツールを使えば、表示したくない画像の一部を隠すことができます。また、挿入した画像を特定の形状や縦横比に切り抜き、文書内の形状にフィットさせたり、枠に収めたりすることもできる。しかし、これはデータ漏洩の脅威のベクトルかもしれない。
問題は、Officeのトリミングツールは、トリミングされた画像を文書の本文でどのように表示するかを変更するだけだということだ。元の画像はそのまま残ります。切り取られた画像は文書から完全に削除されるわけではないので、インターネットにアップロードされた場合、検索エンジンを含め、他の人に見られる可能性がある。そのため、トリミングされた部分に機密データやIP(知的財産)がある場合、データ漏洩が発生する可能性があります。社内のユーザーは、トリミングされた画像を含むドキュメントを共有する際に、個人を特定できる情報(PII)、企業秘密、財務諸表などの機密データや機密データを、権限のない個人に不注意で公開する可能性があります。

OPSWAT Proactive DLP MetaDefender は、Microsoft Office、PDF、CSV、HTML、画像ファイルなど、広く使用されている30種類以上の生産性ファイルを検索できます。 Microsoft Office、PDF、CSV、HTML、画像ファイルなど、広く使用されている生産性ファイルタイプを検索できます。
Proactive DLP MetaDefender Core v4.19.2以降で使用されているv.2.6は、光学式文字認識(OCR)技術を活用することにより、MS Wordファイル(.docおよび.docx)に埋め込まれた画像の切り抜き部分内の機密データを検出することができます。さらに、管理者はこの機能を設定して、画像の切り抜き部分を永久に削除することもできます。設定は、 管理コンソールで簡単に行うことができます。MetaDefender Core

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